アウトプットに対する不安

アウトプットについて、自分の認識が間違っていたのではないかと感じている。

アウトプットとは、何かをみて、きいて、五感を使って感じたことを自分の言葉にしていく作業ではないのか。

今の自分は、本を読みながら、気になったところに付箋を貼るという作業を行っている。

それは本当に集中していると言えるのか。

後から振り返るときには便利であるが、それも一つのアウトプットのための試みではあったのだが。

外山滋比古さんの本より「つんどく法」というものがある。

関連する本を傍らに積み、片っ端から読んでいき、読み終わったら、記憶を頼りにアウトプットをするというものである。

記憶を頼りにしているのだろうか、自分の記憶というものを大切にしてやることができるのではないか。

わからない。

今の自分の方法が合っているとか間違っているとか。

この「つんどく法」が合っているとか間違っているとか。

そんなことは、自分にあう方法をやっていけばよいのだと思うのだが。

この自分のやっていた方法が間違っていたのではないかという、不安が自分を揺るがす。

この不安に飲まれて、焦りなのか何かを覚え、自分を見失いそうになる。

正しい方法なんてないはずなのに、自分は駄目であるような気がしてしまうのだ。

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